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筧千佐子生い立ちや子供の現在は?死刑判決の4人の青酸連続殺人事件とは

京都、大阪、兵庫で起きた連続青酸死事件で、
夫や内縁男性ら4人に青酸化合物を飲ませて殺害したなどとして
殺人罪と強盗殺人未遂罪に問われた筧千佐子被告(70歳)の
裁判員裁判の判決公判が7日、京都地裁で開かれ、死刑判決が言い渡されました。
この事件が起きた当時、かなり世間を騒がしました。
そんな筧千佐子被告について調べていきます。


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筧被告の生い立ちとは





筧千佐子(かけひちさこ)
佐賀県生まれ。
高校は高倉健さんが卒業された高校でも有名な進学校の「福岡県立東筑高校」を卒業。
校内でも美人で有名であり、勉強もできたそうです。
また、手芸部に所属をしていました。
そして、大学進学を望んでいましたが、親の反対にあい、
地元の銀行に就職をしました。

1度目の結婚
1969 年に北九州市で大阪府貝塚市の男性と知り合い結婚をしました。
印刷業を営む男性で、2人の子供にも恵まれました。
しかし、1994年に夫が 54 歳で病死をし、経営を引き継ぎましたが
経営難になり廃業。その後は借金にも苦しんだそうです。

そして、2度目、3度目、4度目の結婚をしていきます。
のちに映画まで大竹しのぶ主演で作られた「後妻業の女」は
筧被告の事件も参考モデルになっている可能性があります。

筧被告には最初の結婚の際に子供が2人います。
娘と息子です。
最初、筧被告が逮捕された際には、筧被告が手にしたお金が流れているのでは?
という噂も立ちましたが
実際は、自分の母親がこんなにもいろいろな人と結婚して、
その相手が不審死をしていることを知らなかったそうです。
しかし、筧被告が逮捕された場所は、娘名義の高級マンションだったようですので、今となっては何とも言えないと思います。
現在娘は40代だろうと言われており、実の母親が死刑判決となり
どのように思っているのでしょうか。


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京都地裁の裁判員裁判にて死刑判決


筧被告は、結婚相談所を介して出会った男性を次々に殺害したとして、
日本中を震撼させた事件を起こしました。

逮捕された当時が67歳。
そして、手にしたお金は8億~10億と言われています。
しかし、そのお金は不動産やFXで凍結させてしまっているのです。
1度目の結婚でお金に苦労したからこそ、
次々とお金を持っている高齢男性を狙っていったのでしょう。

この裁判で筧被告は軽度の認知症の理由で無罪を主張していましたが
結果としては責任能力があるということで、死刑判決。

夫の勇夫さん=当時(75)=に対する殺人罪は「疑いを持たれることなく青酸化合物を服用させることができたのは、自宅で一緒にいた筧被告以外にいない」と指摘。内縁関係だった本田正徳さん=同(71)=に対する殺人罪では、動機を「死亡から間もなく遺産取得の手続きをしており、遺産目的で殺害した」と認定した。
産経新聞より引用

公判で検察側は、筧被告の周辺から青酸化合物が見つかったことや、被害者が筧被告と一緒のときに青酸中毒になっていたことなどを挙げ、筧被告の犯行と断定。動機は「遺産目的や借金の返済を免れる狙いがあった」としていた。
産経新聞より引用

逮捕前には「自分の運命を恨みたい」と話していた筧千佐子。
今回の京都地検での裁判は
夫や交際相手など4人の男性に青酸化合物を飲ませ、
このうち3人を殺害したなどとして殺人と強盗殺人未遂の罪に問われていました。
認知症や、病死だったと主張していましたが結論としては死刑判決。

亡くなった命は戻ってこないので、
きちんと自分の罪を認め、償っていただきたいです。


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